(2008年2月実施分までの分析結果です。)
英語の難易度は高い。
社会科学系学部では数学を重視している。
地歴は日本史、世界史ともに記述式が主である。

![]()
英語は東大・一橋など国立大学の試験と似ている。
1000語以上の長文が出題され、最後の問題では100字程度の要約・内容説明が出題される。
![]()
日本史は論述も基本的な問題を取りこぼさなければ合格点を狙えるだろう。
合否の鍵は大問3・4の論述であり、対策が必要であろう。
![]()
世界史は早稲田大学と違って、重箱の隅を突くような難問は、あまり出題されず、教科書をきちんと学習していれば、直接点数に結びつく良問が多い。
出題される事件、人物は重複して出題される。中国史上の人物は、漢字で正確に書けるようにしておく。
策としては過去問の他に早稲田の文学部や立命館の世界史も効果的である。
入試配点については、全配点の半分を英語が占め。英語の出来不出来で合否が決まると言える。
現在でも数学受験を入試のメインにしている。

【A式】
最も入試倍率が低く、最も入りやすい学部(A方式)と思われるが事実上は難関国立大受験生との競争となっていることを覚悟しなければならず、見かけの難易より難しいと思った方がよい。
![]()
数学は慶應商学部のための特別な対策は全く要らず、国立二次試験向けの学習程度で対応可能。
![]()
日本史の難度は標準~やや難。
2年連続で経済史を扱うなど、商学部らしい拘りも見えるので、産業・経済史、戦後史などは細かく集中的な学習が求められる。
まれに難易度が高い記述問題が出るが、いかに基礎部分で落とさないかの方が重要である。
![]()
世界史は早稲田大学と違って、重箱の隅を突くような難問は、あまり出題されず、教科書をきちんと学習していれば、直接点数に結びつく良問が多い。
出題される事件、人物は重複して出題される。以前は、アメリカ史が頻出であった。
学部の性質上、産業史、経済史が絡めて出題され、出題者の意図が見え隠れする。
文化史の学習も怠ってはいけない。

【A式】
英数は標準的であり難しいものではない。
英語は論旨をずらさず字数を満たせば得点は充分獲得出来る。
![]()
〔傾向〕
- 長文1題あたりの語数が相対的に多い。
- 自由英作文が出題される。
- 客観式・記述式両方で出題される。
- 英作文は一橋大学の試験と似ている。
〔対策〕
- 標準的なものだが、分量がかなり多いので速読速解力を身につけておく必要がある。
- 自分がよく知っている表現や構文を用いてわかりやすく正確な英文を書く練習をしよう。
また、自分の考えをしっかり持つために、新聞やニュースなどを見て問題意識を持つ。
![]()
「大学への数学」や「文系数学のプラチカ」等で、問題演習するとよい。
慶應の過去問を解き、安定的に70%ほど取ることを目標とする。
微分積分・数列・確率・ベクトル等の頻出の分野から優先的に仕上げていく医学部医学科などの理系受験生も併願して受ける事も多い。
商学部A方式(数学受験)との併願は多いが、併願として両学部の相性は良くない。
〔傾向〕
- とくに確率、微積分、数列が頻出分野である。
- 解法の暗記だけでは得点しにくい。
- 制限時間の割には問題量が多く捨てる技術が要求される。
- 出題形式は、前半マーク式・後半記述式である。
- 語尾が敬体(です・ます調)から常体(だ・である調)になった。
〔対策〕
- 標準レベルの典型的な問題を中心に満遍なく対策する。苦手分野を作らない。
- 解法の暗記に頼らない。
- 日頃の演習で最後まで解ききる処理能力を養う。
- マークシートの形式がやや特殊なので、一度は見ておきたい。
![]()
経済学部の小論文は難易度が低い。
〔傾向〕
- 課題文は一般教養的なテーマを取り上げる。
- 設問が"立場選択・具体解決か否か・その不要事由"に方向付けされている。
〔対策〕
- 要点を端的にまとめる。
- 自分の立場を決定するディベート型の訓練。
- とくに予備知識が必要ではない一方で、自分の立場・意見を客観的に証明する訓練が必要。
【B式】
2010年度から地理での受験が出来なくなるので注意。
![]()
日本史においては1600年以降のみが出題範囲である。
〔傾向〕
- 1600年代以降からの出題と限定されており、例年江戸時代~戦後史まで。
- 分野別で見れば政治、社会・経済、外交からの出題となる。
〔対策〕
- 教科書を熟読するとともに用語集で細かい知識を補う。
- 年代整序問題に対して、流れ(最低限基本的な歴史の流れは必ず)を抑える学習を行う。
- 論述は事項の展開や背景を問うことが多いため、因果関係をきちんと把握する。
- 史・資料集を使った学習を心がける。
![]()
世界史は早稲田大学と違って、重箱の隅を突くような難問は、あまり出題されず、教科書をきちんと学習していれば、直接点数に結びつく良問が多い。
出題される事件、人物は重複して出題される。1500年以降のみで教科書レベルの問題である。
戦後の事件が問題の中心となっている国立大学レベルの本格的な出題は難易度が高い。
〔傾向〕
- 出題範囲は例年通り「1500年以降」
- 地図や表、グラフを用いた設問が多い。
- 大問4では短めの論述問題が2~3問出題される。論述問題の難度は高い。
- 大問1・2で一定の得点に達した受験生のみ大問3・4の採点がされる。
〔対策〕
- 基本事項である教科書の理解と知識習得をはかる。
- 経済史・社会史に関する記述は暗記するほどに読む込むこと。
- 第二次世界大戦後からの論述出題が多く、現在の国際政治・国際社会における諸問題の背景に注意を払う。
- 文化史については、政治史と関連のある部分を集中して学習する。
- 日頃から図説などを活用した学習を行う。

![]()
他学部に比して難度が高く膨大な分量の問題こなさなければならない。
小論文での高得点が期待出来ない場合、英語で80%程を得点出来るのが望ましい。
発音・アクセントが出題されるがの受験生の平均点も低いので、拘り過ぎるのも良くない。
![]()
慶應の文系では最難関である。戦後の政党史は頻出であるので、重点を置く。
語群の語数が解答欄の数倍ありかなりの負担である。
![]()
すべて選択式で特に米ソの対立等はきちんと学習すべき。

【出題概観】
![]()
オーソドックスな英語力が試される。
論理がカチッとした論説文が毎年出題されており、論理的に文章全体を捉えながら素早く把握する能力が求められる。その他、文法・会話文・英作文・語彙が出題される。
文法・会話文問題は標準的~やや難、語彙は難、英作文は標準的であり正しい語彙力を持つことが重要である。
![]()
数Ⅲ・Cが出題割合が高く、その他は数A場合の数と確率・整数問題、数Ⅱ図形と方程式が頻出で、計算力が問われている。
証明問題も出題され、現代文に依拠する論理的思考を身に付け論証力の鍛錬が求められる難問である。
![]()
物理単体で見れば、それほど難解ということは無い。
基本に忠実な学習を心がけ、物理法則・公式がどんな事象を表しているのかを確認すること。
ただ、時間が足らず不足がちになるので演習は必須である。
![]()
有機化合物の構造特定は毎年出題されるため十分な対策をする。
全体的に標準的なものが多く、全範囲から出題されている。
したがってやや難しく感じても観点を変えて見直すと容易に解に到達できることもある。
化学は比較的早く仕上げ、同じ試験時間内に解答する必要がある物理に時間をかけられるよう試験時間全体を見越した戦術が重要である。
東京大学理科III類受験生の約3分の2が併願すると言われている。

【1次試験】
![]()
〔傾向〕
- 国公立大型(和訳・英訳・内容説明・自由英作文)の出題
〔対策〕
- 記述式問題の対応。
- 英訳では高いレベルでの的確な英文表現力の構築。
- 自由英作文対策は、知っている表現・構文でわかりやすく正確な英文を書く訓練。
![]()
証明問題が出題されるため丁寧な学習が求められる。
〔傾向〕
- 到底時間内に解くのが無理な量の年もある。
- 数列・微積分の出題。数年確率が出題、数列・漸化式絡みのものが多い。
- 計算力が要求される。
〔対策〕
- 帰納法・演繹法の習得。
- 回答に工夫がいる問題があるため難問題を自力で考える訓練が必須。
- 効率的な計算力の習得。
![]()
教科書の基本的事項を暗記した後、難関国立入試問題などの考察問題を解き解説を熟読し、自分なりの解答をまとめるといった地道な作業が必要である。
〔傾向〕
- 大問数は3題。分量は標準。
- 出題難易度は標準だが年度によって難しい場合がある。
- 動物の分類に関しては細かい知識が問われる。
- 計算問題について他大ではみられない特殊な計算問題(対数を含む計算)などが出題される。
- 実験考察問題の比率が高く、設問形式も論述が中心。
〔対策〕
- 「環境と植物の反応」、「生物の分類と進化」、「生物の集団」についての学習も行う。
動物の分類については基礎知識を固めておく。 - 教科書に加え、図説(資料集)も学習する。クローン技術、再生医療。
- 実験考察問題の対策を行う。
※生物選択者は物理選択者に対して不利な場合が多い。
![]()
理論または無機1問と有機が2問出題されるが多い。
生物に関連した問題も多数出題される。2008年度入試で易化したことにより、今後の展開が読めない状況になっている。
〔傾向〕
- 標準レベルの問題が多い。
- 例年、大問3題の構成で、論述問題は必ず出題される。
2002~2004、2006年度 有機分野が大問2題
2005、2007年度 理論分野が大問2題。 - 有効数字については問題文には触れられていないので、自分で判断する必要がある。
グルコースの昇華熱が与えられていないため、与えられたデータだけでは固体のグルコースの燃焼熱を計算することはできない出題があった。 - 有機分野の内容自体を問う問題は、比較的少ない。
- 化学平衡に関しての出題が多い(2006年度は無し)。
〔対策〕
- 基本事項の徹底理解と、標準問題を演習する。
- 計算の過程を整理して書く。
- 実験装置の作図・検出反応・装置・観察・グラフ作図についても学習する。
- 念のため生命と物質の分野も一通り学習する。
- 高校範囲外から出題される場合もあり見極め力が必要。
![]()
例年高確率で原子物理が出題され、力学も必ず出る。
難易度は易しく、東京大学、京都大学を併願する受験生ならば満点を取る事も可能である。
〔傾向〕
- 複雑な計算をさせる。
- 見かけの難しさのために難しいと感じる問題が多い。
- 論述問題、作図問題、数値計算問題がよく出題される 。
- 学習指導要領における「物質と原子」の「原子、電子と物質の性質」、および「原子と原子核」が出題範囲に含まれている。
- 問題文に不備があるがために答えが複数あるときがある。
〔対策〕
- 東大を始めとした難関国立大などの過去問演習。
- 論述対策としては、現象・数式の物理学的な意味を、文章にまとめる訓練と、グラフの作図の訓練を行う。
- 微分積分・微小量に対する近似式等の数学公式に熟知する。
【2次試験】
![]()
一般的な質疑応答と医学に関連する時事問題が問われる。
通常15分程度の面接が2回行われる。

【1次試験】
![]()
PART2の最後には100-150語の英作文が出題される。
自分の表現可能な範囲内の英語だけで書けば十分。
![]()
試験時間80分のわりには問題数が多い為、迅速かつ的確に解答できる力が必要である。
出題範囲はII・Bまでである。
【2次試験】
![]()
扱われるテーマは医療に関わることが多い。
数または英または数&英の3方式で受験可能だが、英語+数学が最も得点しやすく対策が組みやすいのでSFCを本気で狙う人にはお勧めである。
試験時間の配分は数学4割、英語6割の比率で配分する。

![]()
高度な内容の超長文が出題される。英語のみを選択科目に選らぶ場合は相当な学力が求められる。
問題は内容一致と空所補充で構成されている。
![]()
前半(数学or数学英語)の3問はセンター試験程度のレベルで得点しやすい。
さらにコンピュータの問題が主題されるという特異性があるが教科書レベルの学習で得点が可能となる。
後半(数学のみ)の2問は難易度が高く、定石で解けることは少ない。
![]()
筆者の異なる5種類~種類にも及ぶ膨大な量の資料文を読まされ、それらを貫くひとつのテーマを自分なりに結びつけ、論を展開させることが求められる。
すばらしい文章を書くことは期待されていない。
読みやすい、わかりやすい文章、つまり論理的な文章をミス無く書けるようにしておけば良い。
現代文の学習が必須である。










![早慶大の求める論理的思考とは?[入門編]](../commonimg/l_bnr02.jpg)













